メコンプラザ内での関連テーマ紹介
■特定テーマ:
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「戦国豪商とメコン圏」
◆荒木 宗太郎 (あらき・そうたろう)
? 〜 1636年(寛永13年)
長崎の貿易家。名は一清、のちに惣右衛門
肥後熊本の武士だったが、長崎開港とともに長崎
に移り、武士をやめて商人になった。1592年
(文禄元年)、豊臣秀吉の朱印状を得て以来、
シャム・安南地方に数度貿易船を出した。
宗太郎みずからも乗船、安南国王の一族、阮氏
に深く信頼され、1619年(元和5年)には、阮氏
の娘、王加久戸売(オウカクトメ)を妻とし、帰国した。
1622年(元和8年)には将軍徳川秀忠より新たに
朱印状を受け、交趾方面に通商した。
荒木船の船標は、円のなかにO・V・Cを組み合わ
せたものであった。それはオランダ東インド会社の
船標を上下逆さにしたデザインであった。
荒木宗太郎は寛永13年(1636年)11月7日、
長崎の屋敷で亡くなる。

■メコン圏と日本との繋がりを辿る:
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「荒木宗太郎と安南国王女」
長崎の豪商で度々朱印船をシャム、交趾などに派遣し、
自ら船長となり乗船した荒木宗太郎は、中部ヴェトナム
に拠った広南国[クアンナム]国王の阮福源の娘を1619
年、正妻に迎え長崎に連れ帰る。

■書籍紹介
単行本「異国の旗」所収
・「朱印船の花嫁」
白石一郎 著、中央公論社
1991年1月発行
安南国王・阮福源の娘を正妻とし長崎に連れ帰った長崎の豪商・荒木宗太郎をモデルとした短編歴史小説
荒木宗太郎
関連書籍紹介
■書籍紹介

・「海のサムライたち」
白石一郎 著、NHK出版、
1978年1月発行
古代の海賊王・藤原純友、村上水軍の村上武吉、松浦党と蒙古襲来・倭寇、織田水軍の総大将・九鬼嘉隆、小西行長、三浦按針、山田長政、鄭成功、徳川水軍と鎖国制度など、全11章にわたり、海を生業の場としてきた海洋民としての代表的日本人,海外へ果敢に進出していった海のサムライ達の生態と実像を紹介。このうち第9章が、「荒木宗太郎〜王女を嫁にした朱印船主」と題して、荒木宗太郎を取り上げている。

■書籍紹介

・「風雲児」(上)
白石一郎 著、文春文庫、
1998年1月発行
本作品は、山田長政の波瀾の生涯を描いた歴史小説であるが、本作品に荒木宗太郎が登場してくる。
本書では、山田仁左衛門(長政)が、荒木宗太郎の御朱印船荒木丸で長崎を出港、まず高山国(台湾)に渡る設定になっている。
