「タイ・ビルマ国境地帯の風景」          文・写真: 泉 裕 本文へジャンプ
        

       タイ・ビルマ国境地帯の風景

               第8回 ビルマ・カレン

     「タイとビルマの国境線であるサルウィン川を上り、いくつもの深い森の中を抜けるとそこには
     地図にもないカレンの村々が存在する。彼らはいつからここを「住所」としたのだろうか・・・。
     そこには限りなくシンプルで人間の匂いがする生活がある。長い民族の歴史と伝統的な暮らし
     を守り続ける中で、如何にして生きていくべきか、人生における役割の全てをそれぞれが知っ
     ているかのように思えた。」


     以下写真は、主に山奥地に住むビルマカレン族の生活の様子。

雨季前の稲まきの様子
伝統的な焼畑農法、二人1組になって種を撒く
山で生きる人々の眼差し

(雨季前の6月上旬の撮影)
山で生きる人々の眼差し

(雨季前の6月上旬の撮影)
逞しく生きるカレン女性。
いわゆる水場は若い男女の「出会いの場」となる
静かな昼下がり、健やかに眠る森の子供。
家畜は山に暮らす人々の重要なタンパク源。
野ネズミの丸焼き。(さすがに食べる気はしなかった)
蛙の油炒め
タイ・ビルマ国境線であるサルウィン川
村の多くは川沿いに点在する。

(手前はモエイ川)
カレン織りは親から子へと受け継がれる。
竹細工はカレンの生活を支える道具。